教室紹介

☆ 教室の様子を紹介します ☆

室内の様子 木の温もりを感じる温かい空間です。

室内は無垢材を使用した床に、教具棚も机も椅子も全て木材を使用しています。リラックスして様々な事に取り組めます。

日常生活の練習

主に手先を使うお仕事が並んでいます。自分の思い通りに動く身体・手を作る教材です。子ども達は日常生活において色々なことを「自分でやれるようになりたい」と強く願っています。様々な動きを一つ一つ抜き出し、分かりやすく且つ取り組みやすくした教材が環境として揃えられているのがモンテッソーリ教育の日常生活の練習です。色々な事が自分でできるようになった子ども達には自信がつき、自己肯定感が生まれます。

感覚教育

感覚教育の教具棚です。無意識のうちに貯め込んでいる様々な感覚を、整理し洗練させる教具たちです。感覚教具を繰り返し操作することで感覚は抽象化され、やがて概念が形成されていきます。

また、発達に課題を抱えた子ども達は、多くの場合この「感覚」にも課題を抱えていることが少なくありません。感覚過敏や感覚鈍磨といわれるものです。これらの特性も、感覚を使うこれらの教具と意識的に関わることで緩和されていくことも期待できます。実際、お教室に通ってくれているお子さんたちは、皆さん感覚の過敏さや鈍磨さに変化が実感できています。

言語教育・算数教育

言語教育・算数教育の棚です。単に平仮名や読み書きの練習をする事が幼児期に必要な言語教育ではありません。具体的な数量も分かっていないのに、九九が言えるようになる事が子どもの為になる算数教育ではありません。モンテッソーリの言語教育・算数教育は、まさに「感覚を通して動きながら学ぶ」が具体化された、とても楽しくてユニークなものです。

発達に課題を抱えた子ども達は、頑なに書く事などを拒否している子も多く、初めてここを訪れる親御さんは「全く書こうとしてくれません」と訴える方も多くいらっしゃいます。しかし、本当は書けるようになりたいと願っているお子さんばかりです。その後押しができるのがモンテッソーリ教育の体系化された環境です。

また、算数教育については、具体物を使用して数量・数詞・数字の三者関係をしっかりと一致させていきます。本当の意味で数の持つ意味が理解できてこそ、小学校算数への準備ができるというものです。

席も自由に選択します。
掃除道具 子ども達が自分で取り置きできる高さです。
トイレットペーパーや洗浄スイッチを便座近くに配置
清潔感があり明るい雰囲気の白・青を基調とした空間です。
洗面台も子どもが台が無く使用できる高さです。
顕微鏡 子どもの世界を広げます。
時には皆んなでゲームをしたりも。
ビジョントレーニングやワーキングメモリを鍛えるような物を選んでいます。