自由な雰囲気で育った子どもは、なぜ大きな幸福を感じたり、その後の人生で個性を充分に発揮できるの⁈ 〜シリーズ③〜
なぜモンテッソーリの自由は無秩序な放任状態にならないの⁈
自由が保証され、それが確立しているということは、シリーズ②でもお伝えしたように「自分は愛され、信頼されている」と実感している訳であり、この気持ちを抱いた子どもたちは、本能的にその後の気持ちに応えたいと言わんばかりに己を律するようになるんです。
これがモンテッソーリ教育のいう【積極的規律】です。
このように、自由活動を保証された子どもたちは、愛情や信頼感を感じて自律心や自制心が育ち、規律を守ることが出来るようになるのですが、勿論これらに「高い知性」を要することは言うまでもないでしょう。
そもそも自由活動ができる為には、自立していて上質の知性が備わっていなければ、高度な判断力における良質の選択はできません。
また、自分の行動の結果から生じた責任もきちんと取れることが必要です。
その為に大人は、子どもに自由を保証する準備として、知性を育てる環境を整える必要があるのです。
それは、豊かな体験をさせ、多くの印象を受けいれ、常に身体を動かせる環境を整え、発達と共にその雑多な感覚印象を整理・整頓できる環境を用意し、知性の発展に対応できるような系統性のある環境作りです。
このように知性を磨き、自由を保証された環境で育った子どもは、信頼されていると感じ幸福感を抱くだけでなく、自由により個人の意思が尊重されていることで、一人一人の豊かな個性が育っていくのです。
また、自由の中では、自己選択を繰り返し判断していくことになります。これは「強い意思力」を育てる事にもなります。
こうして自由が保証された子どもたちは、画一的ではない、しなやかで豊かな個性を身につけ、そして素晴らしい創造力を発揮していくのです。
そして、自由によって高度な知性、豊かな個性、素晴らしい創造力を身につけた子どもたちは、なぜ落ち着いていて優しさまでをも持ち合わせるのか。
次回自由とモンテッソーリ 〜シリーズ ④〜
でお伝えしますね。
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当教室は、軽度発達障害・ASDなど、また診断はなくても発達に何らかの躓きを持ったお子様にお通い頂けるモンテッソーリ教室です。香川県 高松市で、モンテッソーリ教育で療育を実施する唯一の教室です。